クリニック・院長・創設者・出版物紹介

クリニック紹介

せや在宅クリニックは、小児在宅医療、重症心身障害者や神経難病を対象とした在宅医療、高齢の方やがん患者様の看取りを視野にいれた医療など、幅広く訪問診療をしております。患者様・ご家族との関係性を重視し、医学的な評価と患者様の意向、ご家庭の状況や療養環境などを総合して、治療方針を患者様・ご家族と一緒に決めていきます。

◆概要

施設名 在宅療養支援診療所 医療法人社団 幸貴会 せや在宅クリニック
所在地 〒246-0014 横浜市瀬谷区中央12-14
TEL : 045-300-3170
FAX : 045-300-3171
代表者 院長 大山宜孝
設立 2009年4月1日
事業内容 内科・小児科・脳神経内科・脳神経小児科
従業員数  従業員数 医師13名 (非常勤医師含む)/ 看護師 7名 /事務系13名/ドライバー10名
相談員4名(休職者含む)/購買員1名、広報員1名 (2022年4月1日現在)

◆沿革

2009年4月1日  せや在宅クリニック開設 医師1名 看護師1名 事務1名
2010年4月 患者様数60名
2011年1月 現在のクリニックへ移転
2014年4月 患者様数100名
2017年4月 患者様数170名
2018年4月 患者様数187名
2019年4月 患者様数240名
2020年4月 患者様数290名
2022年4月 患者様数385名
2022年4月 創設者 大村在幸が逝去
2022年5月 大山宜孝院長就任

院長紹介

訪問診療を志すようになったのは、横浜市立大学小児科で小児神経科医として診療を通し、特に重度の障がいを抱えた患者さんの親御さんから病院に通院するのが大変という悩みについて、多くの相談を受ける機会があったからです。

その後、創設者である大村在幸先生のご著書『「病院」診療の限界、「訪問」診療の未来』を読んだことがきっかけとなり、せや在宅クリニックでの勤務を始めました。

横浜市で本格的に小児の訪問診療をしているせや在宅クリニックには、小児や小児期を過ぎた障がい児・者の患者様が100人以上いらっしゃり、小児在宅医療、重症心身障害者や神経難病を対象とした在宅医療を提供しております。高齢の患者様や看取りを視野にいれたがん患者様への医療などにも幅広く対応しています。

小児から成人まで病気や障がいのある方に、生活の支えとなる在宅医療を提供することを目指しています。

◆プロフィール

2005年  横浜市立市民病院 初期臨床研修プログラム 初期研修医
2007年 国立病院機構横浜医療センター 小児科 後期研修医
2008年 横浜市立大学附属市民総合医療センター・小児総合医療センター 勤務
2012年 ノースカロライナ大学チャペルヒル校 ラインバーガーがん研究所 リサーチフェロー
2015年 済生会横浜市東部病院 小児科 医長
2018年 横浜市立大学附属市民総合医療センター・小児総合医療センター 勤務
2019年 横浜市立大学附属市民総合医療センター・小児総合医療センター 助教・医局長
2021年 せや在宅クリニック 勤務(非常勤勤務)
2022年 せや在宅クリニック 院長就任
[非常勤勤務歴]
横浜労災病院小児神経外来
地域療育センターあおば
朋診療所

◆専門資格/その他

日本小児科学会認定 小児科専門医
日本小児神経学会認定 小児神経専門医
がん診療に関わる医師に対する緩和ケア研修終了

創設者紹介

 

せや在宅クリニックは、こどもからお年寄りまで病気や障がいのために在宅医療が必要な方のかかりつけ医として、ご自宅に訪問し医療を提供することを理念としています。

訪問診療で一番大切にしていることは、患者様・家族との信頼関係を構築し育み、継続させることです。

患者様・ご家族との関係性を重視し、医学的な評価と患者様の意向、ご家庭の状況や療養環境などを総合して、治療方針を患者様・ご家族と一緒に決めていきます。

◆プロフィール

1998年 横浜市立大学医学部 卒業
1998年5月 同愛記念病院内科 勤務
2000年5月 同愛記念病院外科 勤務
2003年4月 海老名総合病院外科 勤務
2004年10月 前橋赤十字病院高度救命救急センター救急部 勤務
2006年4月 神奈川県立こども医療センター総合診療科 勤務
2009年4月 せや在宅クリニック 院長就任

◆書籍

「病院」診療の限界「訪問」診療の未来、幻冬舎(2016)

◆講師 等

神奈川県看護協会 小児訪問看護・重症心身障害児者看護研修会の講義
「診療所が実施する小児在宅医療」(2012 年~)

厚木看護専門学校 在宅医療の講義(2017 年~)
「地域包括ケアシステムと自助・互助・共助・公助」

関東学院大学大学院 看護学部の講義(2019 年~)
「在宅診療に移行する子どもと家族への支援」 「在宅診療のなかで成人移行する子どもと家族への支援」

出版物紹介

第1章  超高齢化社会激増する慢性期疾患、
病院勤務で患者を救うことの限界
第2章 急速にニーズを増す「地域に根ざした医療」とは?
訪問医という、医師としての新しい職業形態
第3章 病院勤務とはまったく違う、
訪問診療医に求められるスキルと資質
第4章 病との共生、緩和ケア、看取り・・・・・
地域で訪問医として生きることの「リアル」
第5章 超高齢社会の医療には、訪問医の存在が必要不可欠

・発行年月: 2016年11月14日
・著者: 大村在幸
・幻冬舎
・定価: 本体800円+税

関係取引先・医療機関・事業所などの連携先

  • 関係取引先

    一般社団法人にじの家(診療材料購入先)、三浦税務会計事務所、三菱UFJ銀行、など


  • 在宅酸素・人工呼吸器・輸液ポンプのレンタル契約先

    メーカーを問わず契約しておりますので、入院中に導入されたものや今まで使っていたものをそのままご使用できます。


  • 新規患者様の主な依頼元

    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院、横浜旭中央総合病院、国際親善総合病院、神奈川県立がんセンター、神奈川県立こども医療センター、大和市立病院、横浜市民病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、昭和大学横浜市北部病院、瀬谷ふたつ橋病院、せやクリニック、ひとはな居宅介護事業所、からし菜訪問看護ステーション、瀬谷区在宅医療相談室、瀬谷区医師会訪問看護ステーション、など。


  • 入院や救急搬送先の医療機関

    聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院、横浜旭中央総合病院、国際親善病院、神奈川県立がんセンター、瀬谷ふたつ橋病院、横浜甦生病院、湘南泉病院、新中川病院、神奈川県立こども医療センター、横浜市立市民病院、大和徳洲会病院など。